Life is adventure ソロ旅女子PT in Canada

東南アジアバックパックからカナダでワーホリ 元病院リハ職抑鬱経験あり

バンフよりもキャンモアが好き

国立公園都市として知られているバンフエリア。カルガリーからも近く有名であるが、私はバンフからカルガリー寄りに車で30分程度の街キャンモアに住み始めた。

 

当初はジャパニーズレストランのキッチンスタッフとして働けそうになるが、住む場所がなく、キャンモアバンフエリア ”ボウバリー地区”で住める場所をFacebook marchet placeで投稿し、運よくキャンモアでまず10月から1か月住めることになり、その後このエリアで住みたいと思ったからだ。

 

バンフの印象はThe観光地という雰囲気でレストランや雑貨店がひしめき合い、観光シーズン中は人が多いが小さいスーパーしかなく不便な印象を受けた。

 

一方キャンモアの住みやすい部分。

1. エレベーションプレイスと呼ばれる図書館・ジム(クライミング、プール、ストレッチルーム、エクササイズルームなど)が併設した施設で1日中過ごせる。冬の寒さが厳しいキャンモアだが、月間60ドル程でこの施設は利用し放題。この料金を払わずとも、週に数回あるヨガやピラティスイベントに無料で参加することも可能。因みに、クライミング施設やジムには日本人スタッフの方もいるため、英語が不安な方でも安心して過ごせる。図書館では2週間に1度水曜夜7時から無料で映画を鑑賞出来る。英語の勉強にもなり、お勧め。

 

2. CYAN (Canmore Young Adult Network)という団体で様々なイベントやスポーツ体験が可能で、そこを通してたくさんの友達が出来る。冬の時期であったため、カーリングノルディックスキー等のイベントが開かれ、チケットは即完売だが、とても楽しい思い出と友人が出来た。スポーツ以外にもアートやフードイベントなどもある。

 

3. Canmore Food and friendsという団体が開催している毎週月曜日5時から教会で無料(寄付も募っている)で夕飯が食べられる。そこで知らない人と話したり、友達と夕飯を食べられる。

 

4.  Canmore Food burn valley というフードレスキュー。5ドルの寄付で廃棄寸前の果物や野菜、運が良いと卵やカット野菜など抽選順に品定め出来、多い時には5㎏超の食材が手に入る。スーパーの食材は他の街に比べ高いため、たまに行くと戦利品あり。

 

5. カナディアンロッキーに囲まれ、様々なハイキングエリアやトレイルウォーキングエリアがある。少し遠いエリアでもキャンモア市内は無料のバスが走っており、バス停から距離がある場所もあるがハイキングコースは行く価値あり。

トロントバンクーバーに続き3番目にカナダで家の価格が高いと言われているこのエリアだが、毎日壮大な山々に囲まれる日々は幸せである。是非キャンモアをチェックしてみてください。